第52回通常総代会活発な議論を経て 全議案賛成多数で承認

2016/08/03

総代会2 当生協第52回通常総代会が6月26日、北区王子の「北とぴあ」で開かれました。総代会は前年度事業活動の振り返り・決算、損失金処理案などを承認、この他新年度活動計画・同予算など理事会が提出した全議案について決定し、実質的な2016年度活動に踏み出すこととなりました。総代会では永年勤続( 20 年)職員3名に対する表彰、理事の辞任および補充に伴う役員選任なども行われました。また、当日は来賓に花川北区長、野本医療福祉生協連常務理事が臨席され、それぞれ祝辞を頂戴しました。

理事長より前年度の成果と課題の訴え

総代会は議長に徳岡めぐみ総代(飛鳥山支部)・阿部宏子総代(西尾久7・8丁目支部)を選出し、議事に入りました。冒頭、挨拶に立った土屋理事長は「2012年度以来の事業拡大により損失を重ねてきたが、約2000万円の単年度黒字の成果をあげたこと、2つ目に「オレンジほっとクリニック」が認知症専門診療所として都から指定されたこと、3つ目に飛鳥山支部が結成され12支部体制になったこと、4つ目に荒川区との見守り協定を締結したこと、5つ目に新たな生協の理念が誕生したこと、6つ目に出資金が前年度より減額となったことを指摘し、これらの成果と課題を新年度活動に繋げよう」と強調しました。また、「社会保障と財源の問題では私たち一人ひとりにも、厳しい論議が求められている」と訴えました。総代会は「本人出席119名・委任状3名・書面議決書提出72名で、過半数を満たしている」と内田総代会運営委員長が報告し、徳岡議長による大会成立宣言を受け議案審議に入りました。

4名の総代さんが率直な発言で質疑に参加 前年度事業活動報告・決算について常住専務理事が報告。これに対し4名の総代さんから発言がありました。野島総代(東尾久支部)から、①オレンジほっとクリニック介護者サロンの状況及び曜日設定についての質問。田辺総代(飛鳥山支部)から、②提案の際、使用した経営グラフが議案書に掲載されていないことについて質問。③前沢総代(田端地区)及び一石総代(上中里支部)から、解りやすく聞き取りやすい議案提案の工夫の要望。 これらの質問や意見に対して、理事会から次の通りの答弁を受け、事業活動報告・決算については、賛成多数で承認されました。 ①オレンジほっとクリニックについて、介護者サロンは今年で6年目になり年間8回開催。原則、第2火曜日の午後に開催を予定。昼間、勤務している介護者がいることを踏まえ、1年に1回土曜日に開催。②経営グラフについて、 議案書に載せられなかった資料に関しては機関紙などで公開する。③次年度は提案内容を工夫する。

理事会先頭に組織拡大

新年度事業活動方針と、同予算は、常住専務が提案。これに対して3名の総代から発言がありました。宇都木総代(西尾久7・8丁目支部)から、①梶原診療所デイサービスは地域密着事業への変更に伴い、北区民限定の利用になるか。② 最近、生協掲示板に何も掲示しておらず、管理についての質問。一石総代(上中里支部)から、③病棟単独予算の4000万円赤字についての質問。生協設立以来、初めて出資金の減少があったと聞いた。理事会がリーダーシップを発揮して、総力をあげて組織拡大を実施してほしいとの意見。前沢総代(田端地区)から、④出資金の減少について、年間を通して、どのように増資活動を進めていくのか。若い世代にアプローチすることを考えてもいいのではないかとの意見。 これらに対して、①デイサービスは、地域密着事業となり、基本的には北区民のみの利用になるが、各行政に申請すれば他区民でも利用は可能。②掲示板については組織部と相談し貼り替えを進める。③病棟の収入構造により赤字予算になる。有床診療所であるメリットは、在宅診療の報酬に上乗せできること。梶原診療所の予算は、外来・病棟・訪問診療の3部門をトータルで見てほしい。④若い世代へのアプローチについて、健康問題に関心がある40歳代をターゲットにして加入促進を進める。との答弁があり賛成多数で方針・予算が承認されました。その他の議案は、いずれも提案通り承認されました。

理事の補充と専務理事の交代

第52回通常総代会で、薄井哲夫さんと苦瀬勇さんが理事に選任されたことを受け、総代会終了後、第1回理事会が開かれました。ここでは常住雅之さんに替わって池田昌弘さん(前常務理事)を専務理事に、苦瀬勇さんを常務理事(経理担当)に起用することが確認されました。 なお、常住さんは2001年から15年間にわたり専務理事として尽力、今後は業務の引継ぎを含め池田新専務の「相談役」として関わることになりました。また、この日で理事を退任された菊地吉晴さんから「10年余にわたりご支援に感謝」との挨拶がありました。