理事長・事務長からの新年度の抱負

2019/04/24

2019年度目標達成に向けて、がんばろう!

 今年度は平成から新たな元号のスタートの年となります。平成の最初の10年間で介護保険制度のスタート、次の10年間で小泉内閣の聖域なき構造改革路線により、病院倒産が相次ぎ「医崩壊」といわれ、最後の10年で「社会保障・税の一体改革」による社会保障の縮小と医療提供体制の再編・縮小、医療・介護保険の自己負担増が進められました。こうした流れに抗して「住みれた地域で安心して生活できる、療養できる」環境が求められています。高齢化社会の進展で複数の疾患を持つ方や、高齢虚弱、認知症の増加の対応するために、先のみらい5ヵ年計画ではケアコミュニティかじわら構想でそうした方々を支えられるように体制整備を進めてきました。ふれあいファミリークリニック新設、新梶原診療所有床化、認知症疾患医療センター、在宅医療強化を進めてきました。
2020年度には生協創立50周年を迎えることになります。新しい生協理念と3つのクレドに基づいての健康づくり、まちづくり、組織づくりの計画を作成し、現5ヵ年計画の中心に据えています。参加と協同の「わ」を広げながら、組合員一人一人がいきいきと生活し笑いの絶えないまちづくりをめざしていきます。
地域で高齢者が個人の意思と尊厳が尊重されるように「地域包括ケアシステム」の構築と整備のために、行政や介護事業所、地域の諸団体と連携を強化し、住まい、医療、介護・予防、生活支援(支え合い)の各分野で受け皿づくりを進めていきます。
新規事業による出資金や借り入れによる資本投下が5年経過しても回収できていません。事業運営の見直しを行い、職員が気持ちよく働くことができ、組合員が安心して利用できる事業所に生まれ変わり、経営困難を乗り越えて50周年を迎えたいと考えています。すべての組合員の皆さんのご協力・ご支援をお願いします。

理事長 𡈽屋 悟史

 「あなたが主役でいられるまち」に貢献する診療所づくりをします。
身近で相談しやすい医療・福祉・生協事業の連携の〝わ〞を作り、最後までこの地域で、自分らしく生きる事を支える診療所にしていきます。
梶原診療所は、医療生協の診療所、組合員の出資金で作った診療所です。地域組合員の思いを大切にし、地域に貢献する診療所づくりをしていくことが大切です。医療生協だからできる地域とのつながりや、職員組合員・地域組合員が協同し、改善を目指していけるという強みを活かしていきたいと思います。
梶原診療所が地域に必要とされ、地域に愛される診療所となるよう、日々精進して参ります。至らない点や改善すべき点等、お気づきの事がございましたら、ご指導頂ければ大変嬉しく思います。宜しくお願い申し上げます。

梶原診療所事務長
山根 康寛

 長年勤務していた前事務長が梶原診療所へ異動となり、看護師長は看護部門長を兼務し、宮の前診療所にいる日数は減りました。これまでの間、使いにくくなったとか、前はこうだったのにとか、宮の前診療所に対して感じたことはありませんか?どしどしご意見をいただければ幸いです。
今年度、また新しい職員が入職するなど入れ替わりがあるかとは思います。患者さんに対して医療の質や患者サービスの質を落とさないように、また、職員本人や一緒に働くまわりの職員にとっても過剰な負担がかからないように配慮し、職場環境を事前に整備していく必要があります。
今までにない着眼点をもつ職員が新たに関わることで、サービスや環境が改善されていくことがあります。利用者さんや組合員さんに「前のほうが良かった」と言われないように、また、今まで以上に身近で相談しやすい、地域の診療所として役割を果たせるようにがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

宮の前診療所事務長
春日 悠子

 昨年度はふれあいファミリークリニックにとって、本当に激動の一年でした。
急にお休みをいただいたり、小さいお子様の診察が出来ない日があったり、本当に小台・宮城の皆さまにたくさんご迷惑をおかけすることになり、私も職員もみな心が痛いばかりで、地域の皆さまとこれまで培ってきた信頼関係が磨り減っていくのをただ感じるしかない一年になってしまったと思っています。
皆さまには本当に心からお詫びを申し上げます。
今年度は、おかげさまで新しく院長も決まりました。これからは、昨年度の反省を活かし、生協内他院所との連携を密にし、急なお休みがでないように、当院が孤立することなく運用できる制度を整えて生きたいと考えています。
4月から、より地域の皆さまのお役にたてるべく、外来診療枠・訪問診療枠をひとつずつ増やしての診療ダイヤになりますので、新しいふれあいファミリークリニックを、暖かい目で見守りいただき、また、ご期待いただけますと嬉しいです。

ふれあいファミリークリニック事務長
牛田 早苗