コラム聴診器

2017/03/15

米国の大統領にドナルド・トランプ氏が就任した。このことは日本国だけでなく、世界中が驚いたのではないだろうか。就任に抗議するデモが世界各地で行われた。私もトランプ氏が掲げた「米国第一」を強調した演説に、期待と不安を覚えている。日本の政府や財界はその対応に苦労することになるのではないだろうか
▼メキシコ国境沿いの壁建設・環太平洋経済連携協定(TPP)離脱と、次々と世界に不安を広げている。一国の利益を優先するのではなく、人類がどう共存するかが大切ではないか。「トランプのアメリカ」が今後、実際にどう動くかは分からないが、特に米国との外交では弱腰は禁物。足元を見られず、柔軟性と、したたかさを併せ持って臨むことがより重要になろう。日本人には生き抜く知恵がある。米国が偉大な国になるというなら、日本も世界の中で輝く国にしたい
▼世界は女性が活躍している、メイ英首相・メルケル独首相・小池都知事など、もし、ヒラリー氏が米国の大統領になっていたら、どのような世界になるのだろと期待していたのに残念である。またこの様な騒ぎには成らなかったのだろうか……。 (ひろこ)