キッズメディカルvol.67 「アトピー性皮膚炎最新治療」

2018/03/28

もちろんアトピー性皮膚炎の治療の基本は保湿剤の塗布です。保湿剤だけではなかなか良くならないために、しばしばステロイドの外用剤が使われます。
基本的には内服に比べ外用薬は副作用が少ないと言われています。しかし、皮膚萎縮、皮膚感染症の誘発、毛細血管拡張などの副作用を恐れ、使うことを拒否する親も少なくありません。
最近注目されている治療として「プロアクティブ療法」があります。ステロイド剤などの抗炎症剤を毎日塗布し、湿疹や炎症を抑えます。急性期の後も一定の周期でステロイド剤を使用することにより、寛解状態を維持し、再燃した場合の症状を軽減させる療法です。少量を週3回、次は週2 回、さらに次は週1 回と塗布する回数の間隔をあけて処方することで、結果的に少量で済むと言われています。